岡山の陶芸家・加藤直樹 さんは、原料から自ら調合した磁器土を使い、備前焼で知られる工芸の盛んな土地で、水彩画のように淡い器を制作しています。

"器に抽象画のような景色を映しとろうと意識しています。僕にとって磁器土は白い紙であり、彩色することも自然釉が作る風景もどちらも似たような感覚で作っています。使う画材が違うだけというような。夕方の雲の色、早朝の草の上の霜、漆喰壁が風化していく様、など心に染みついた景色を形にしています。"

—— 加藤直樹

■ 作品の詳細 Details

白マット


サイズ・Size : φ 32cm
素材・Material：Ceramics

日本製 Made in Japan




■ 作家略歴 PROFILE

加藤直樹 NAOKI KATO

1979年 岡山県岡山市にうまれる

2002年 岡山大学教育学部卒業

2009-2012年 十河隆史氏のスタジオアシスタント

2018年 うつわを作り始める

Born in 1979 in Okayama, Japan
Graduated from Okayama University in 2002
Studio assistant to Takashi Sogo from 2009 to 2012
Began creating pottery in 2018 and currently lives and works in Okayama




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